SSZは(サイエンス・スタディ・ゼロ)は静岡北高校で行われているSSH(スーパーサイエンスハイスクール)活動への準備段階として中学生向けに作られた静岡北中学校の独自プログラムです。科学のチカラを使った複数のトレーニングを組み合わせて、問題を発見する力や解決する力を養っていきます。

※SSHとは、文部科学省が理数教育の先進的なモデル校として研究開発学校に指定するものです。

解決プロセストレーニング

言語技術プログラム

情報を発信したり、意見を交わしたりする時に必要な言葉は、使い方次第で大きく変化します。自分の考えを論理的に組立て、相手に理解してもらえるよう、物事を分析・解釈・批判する能力を段階的に身につけていきます。

CASEプログラム

科学を使って考える力を身につけていきます。身近なテーマを使い、変数、分類、比例、相関等の30パターンのトレーニングを行うことで、より高い次元で物事を考えられ、自分自身への成長にもつながります。

IT活用/科学英語

コンピュータを活用した情報収集・分析・発信方法を学び、科学を英語で伝える力を身につけます。IT活用能力と科学英語力の2つを身につけることで、研究意欲を高めていきます。

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子

インセンティブ・レクチャー

体験を通じて、企業や大学、地域の産業などに関わることで、職業や社会の仕組みを理解し、学習内容と社会のつながりを意識するようになります。

静岡理工科大学での講義、実験 / 静岡大学での講義、実験 / 日本科学未来館での研修 / 地元企業での体験授業

研究機関訪問の様子

研究機関訪問の様子

サイエンスコミュニケーション

身近なものから科学の楽しさを学び、他者へ発信します。社会と科学技術のつながりに理解を深め、学習やキャリア形成への目的意識を高めます。

親子クッキングサイエンス / サイエンスクラフト


親子クッキングサイエンスの様子

親子クッキングサイエンスの様子

環境調査

静岡大学と環境科学研究所と連携し、巴川流域の淡水産カメの生態分布調査を行います。フィールドワーク調査や解剖による分析を通し、情報収集能力や分析能力を養います。

巴川の生態調査風景

巴川の生態調査風景

探究講座

中学1年生から⾃分でテーマを決めて研究に取り組み、成果をまとめて発表することを経験します。学年が上がるごとに研究内容も少しずつレベルアップ。教科の壁を越えて解き明かしていきます。

巴川の生態調査風景

講座の様子