卒業生VOICE

都留文科大学
松田 桃果 さん
2015年静岡北中学校卒業世界の子供たちに、学びのチャンスをプレゼントしたい。
北高の研修旅行でベトナムやカンボジアに行った時、自分の知っている世界との違いに衝撃を受けました。大勢の子供たちが学校にも行けずに路上で過ごしていたのです。今この時も、世界には貧困で苦しんでいる子供たちがいます。そうした国々の教育の基盤を整えることで生活水準を引き上げて、子供たちの笑顔を取り戻したい。そのための方法を知りたくてこの大学に進学しました。在学中はいろいろな国へ足を運びたいです。そして、その国が抱える課題をこの目で見て、肌で感じて、自分なりに解決方法を探したいと思います。北中や北高では、問題を解くだけでなく、答えを導きだした過程を誰にでもわかるように説明したり、SKYSEFなどで研究の成果を英語で発表したり、自分で考えたことを様々な立場の人に伝える機会が学校生活の中にあふれていました。そのお陰もあり自分で考えて行動することは、私にとって自然なことになっています。国や地域によっても状況は違うので、答えはひとつではないでしょう。それでも、それぞれにとっての最善の解決法を考えていきたいです。















