🏆第23回 高校生・高専生科学技術チャレンジ（JSEC2025） 結果報告🏆

令和7年12月13日（土）・14日（日）に開催された第23回 高校生・高専生科学技術チャレンジ（JSEC2025）において、本校生徒が協賛社賞「栗田工業賞」を受賞しました。本賞は、全国506作品中 第5位相当に選出される、大変栄誉ある賞です。

研究内容と受賞

◆研究テーマ「水の相変化と循環を強化したヒートパイプを用いて稲作の高温障害を阻止する」

• 受賞：栗田工業賞（協賛社賞・全国5位相当）
• 応募総数506研究（855名）の中から選出
• 審査委員56名による書類審査・一次審査を突破し、最終審査進出（37研究）
• 東京・日本科学未来館にて2日間の最終審査会に参加
• 担当：2年 佐藤 茉愛沙・安藤 愛紗・坂川 紗香

大会・審査の様子

最終審査会では、全国から選抜されたファイナリストが一堂に会し、時間割審査（1コマ15分の研究発表・質疑応答）を計8回、さらに自由審査（70分間）において、研究者・大学関係者・企業研究者に向けて研究発表を行いました。
審査では、鋭い質問とともに多くの建設的な助言が寄せられ、本研究の発展性と社会的意義に対する高い評価がうかがえました。

国際大会への挑戦

本受賞により、2026年5月に米国アリゾナ州フェニックスで開催される、ISEF（国際学生科学技術フェア）への派遣日本代表に内定しました。ISEFは、80以上の国と地域から代表が集う、世界最大規模の国際科学コンテストです。

補足

なお、本校科学部（水質班）は、ISEF日本代表として7年連続（通算8度目）の選出、国際大会日本代表としては8年連続（通算11度目）の選出となります。
全国、そして世界へと挑戦の舞台を広げる生徒たちの探究心と努力に、心より拍手を送ります。今後の国際大会での活躍にも、ぜひご注目ください。