【理数科1年】小惑星探査プロジェクトで快挙☆

2016年11月19日

【地球近傍小惑星(NEO: Near Earth Object)探査の教育用プロジェクト】

9月23日から1ヵ月間、NASAが行っている小惑星探査と教育目的を兼ねたプロジェクトに理数科1年生11人が参加しました。NASAは、地球に衝突する可能性のある小惑星(killer asteroid)を見つけるためにこの探査を行っており、できるだけ多数の中・高校生に参加してもらうため、教育用プロジェクトとしても実施しています。今回のプロジェクトは世界7ヶ国、19団体が小惑星の探査を競いました。このプロジェクトは参加権を持つ静岡大学教育学部の八柳祐一准教授が参加する学校を探していたため静岡大チームのひとつとして参加してのものです。

[生徒コメント]ハワイにある最新の望遠鏡PS1(Pan-STARRS1)によって15分間隔で撮影された4枚の写真を見比べて小惑星の解析を行いました。実際に研究者たちが使っている機材や施設によって得られたデータや解析ソフトを使って探査を行いました。このプロジェクトに参加することで、最新の研究というものを肌で感じることができました。また、新しい小惑星を発見すると発見者には小惑星への命名権が与えられ、つけた名前は未来永劫残ると伺いました。解析の結果、見事に4個の未知の小惑星を発見することができて、とても嬉しかったです。

【中日新聞掲載記事】

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