【1年生】静岡理工科大学との連携プログラム

2025年07月24日

~ 静岡理工科大学グループならではのキャリア教育 ~

本校普通科1年生の希望者を対象に、静岡理工科大学にて実験講義を実施しました。この取り組みは、静岡理工科大学グループならではの特色あるキャリア教育プログラムの一環であり、高校と大学が連携して、生徒の進路意識と専門分野への関心を高めることを目的としています。

実施概要

2025年度 静岡北高等学校 1年生 実験講義
講師:静岡理工科大学 電気電子工学科  教授 本井 幸介 先生・教授 本良 瑞樹 先生
テーマ:医療・福祉・スポーツ支援のための生体計測システムの開発


講義内容紹介

持続可能な社会の実現に向けて、電気電子工学が果たす役割は年々大きくなっています。中でも、病気や事故の予防は「健康寿命の延伸」に向けた重要な課題です。今回の講義では、そうした背景のもと、以下のような最先端の技術や研究開発の実例が紹介されました。

  • いつでも・どこでも・負担なくバイタルサイン(脈拍・体温など)を測定できる計測技術
  • 測定データを共有・活用するための通信技術・データ解析技術
  • それらを活かした、個人に最適な支援機器の開発

生徒たちは、ハードウェアとソフトウェアを統合した情報システム開発の流れを実践的に体験し、人の健康や安心に貢献する研究の現場に触れることができました。本講義を通じて、電気電子工学の意義と面白さに触れるとともに、進路選択に向けた貴重な視点を得る機会となりました。

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