本校では、「21世紀の中高生による国際科学技術フォーラム(Shizuoka Kita Youth Science Engineering Forum)」を毎年8月に開催しています。
 SKYSEFは、21世紀における持続可能な社会や環境のあり方について議論することを目的とした中高生によるフォーラムです。世界中から集まった生徒は、科学・技術・数学に関するテーマに関して情報を共有し、議論していきます。更に、各自の研究に基づいてどんな行動をとるべきかを共に考えます。
 SKYSEFではまた、国内外の生徒が一堂に会する機会であるからこそ経験できることを大切にし、科学教育に意欲的な推進校がともに科学コミュニケーションを促進し、中高生の科学技術リテラシーや自律的に学ぶ力・深める力を伸ばす場を創出していきます。

【SKYSEF2019[報告]

 令和元年8月6日(火)~9日(金)の4日間、SKYSEF2019を開催しました。8年目を迎えるSKYSEF2019には、国内外から多くの学校が参加し、国際色豊かなフォーラムとなりました。

日程:令和元年8月6日(火)〜9日(金)
場所:グランシップ(静岡市駿河区東静岡二丁目3番1号)
参加対象生徒:中学校1年-高等学校3年
使用言語:英語

**【見学・参観について】**
 8月7日の口頭発表・ポスターセッション(カテゴリーB)は参加者・引率以外の方の見学が可能です。お申込みにあたっては、①氏名、②所属・学校名、③連絡先(メールアドレス)を「ssh@shizuokakita-h.ed.jp」まで送信してください。小学校・中学校・高等学校の児童・生徒や教員の方々のお申込みをお待ちしています。  ※近隣中学には事前に案内文を配布いたします。


[概要]
○ウェルカム・レセプションと国際文化交流
 ウェルカム・レセプションとともに、各参加国の文化を知る機会を設けます。国内外の生徒が、見ている人も巻き込みながら楽しいパフォーマンスをします。

○基調講演
 科学技術の最先端を担っている研究者をお招きして、基調講演を行います。

○口頭発表・ポスターセッション
 普段行っている科学研究の成果をまとめ、英語で発表を行います。ポスターセッションは、ステージ上ですべての参加者に向けて口頭発表を行うチャンスを競う部門(カテゴリーA)と、ポスターを用いた研究発表で勝負する部門(カテゴリーB) に分かれ、それぞれが科学技術の専門家によって審査されます。口頭発表は、ポスターセッション(カテゴリーA)の審査を経て最も優秀な発表6件がステージ上で行います。ポスターセッション(カテゴリーB)・口頭発表ともに、最も優れた発表は最終日に表彰されます。

*尚、「第2回静岡県児童生徒研究発表会」がポスターセッション(カテゴリーB)と同時開催されます。

○国際共同プロジェクト
 国際共同プロジェクトでは、各国・各学校の混成チームを編成し、与えられた科学のテーマに沿って、問題解決のための活動(実験、フィールドワーク、競技会など)を行います。