卒業生VOICE

静岡県立大学 薬学部
大坪 海波 さん
平成27年度卒業薬剤師にできることは、薬を届けることだけではない。
薬剤師という素晴らしい仕事に出会いました。
静岡北高に入学した時、私はすでに薬剤師を目指していました。私に影響を与えたのは、薬剤師として働く叔父の存在です。ある時叔父の職場を訪問する機会がありました。病気の方の症状をしっかりと聞き、不安になっている人に親身に接している姿を見て、薬剤師という仕事のイメージが変わったのです。薬を渡すだけではなく、患者一人ひとりのことを思いやり、心までケアすることができる薬剤師になりたいと
思い、薬学部を目指しました。
薬と一緒に、安心を届けられる人になりたい。
これからの時代、薬剤師に求められることも変わっていきます。薬局で調剤するだけではなく、在宅医療のように、薬を必要とする様々な人に薬を届けることも薬剤師の使命だと思います。私が理想とする薬剤師になるためには、薬に関する知識だけでなくコミュニケーション力も身につけなければなりません。私は会話する時もつい聞く側に回ってしまいがちですが、相手の気持ちに応えるためには伝えることも大切です。病気の方の不安を受け止めて、それに応えることができる薬剤師を目指して学んでいきます。


















































