卒業生VOICE

東北大学 理学部
竹下 友尋 さん
平成27年度卒業数学の力で、世の中を便利にします。
解けなかった問題をそのままにしたくない。
静岡北高の課題研究で取り組んだテーマは「球面上の図形における性質」。自分で決めたこの課題を、私は解くことができませんでした。数学の知識も経験も足りなかったからです。その悔しさもあって、研究環境が整っている大学でより高度な数学知識を習得したいと考え、東北大学に進学しました。まずは基礎をしっかりと固めて、再びこの課題に挑みます。新たな課題も見つけて、数学の楽しさを突き詰めていきたいと思います。
数学という視点で考えると、物事はおもしろい。
実はとても身近な存在で、生活を便利にしているのが数学だということに気づいてから、数学がますます楽しくなりました。例えば1日の生活の中で、睡眠時間や勉強時間などをプロットしていくと、効率のよい時間の使い方が見えてきます。買い物には欠かすことのできないスーパーやコンビニのレジにも、数学が応用されています。数学を使えば世の中をもっと便利にすることができると思うと、ワクワクします。研究者として高度な数学をマスターし、広い視野を持って未来の設計開発のために役立てていきます。


















































