卒業生VOICE

電気通信大学
渋川 直生 さん
平成28年度卒業燃料電池を研究するからには、地球規模の問題解決に挑みたい。
静岡北高校で先輩たちから引き継いだのが、河川の有機物をエネルギーに変えて発電する研究。エネルギー問題の解決や、環境の改善につながると思い、一生懸命取り組みました。努力が実り、有機物からの発電に成功。海外で発表する機会を得ることもできました。しかし、発電するエネルギーが微量だったため、科学者の方からは「実用化できるほどの結果ではない」という評価。悔しい経験をしましたが、これがきっかけで、研究の道に進みたいと思うようになりました。そして、この研究を通して興味を持つようになったのが燃料電池です。とことん燃料電池の研究ができる環境で学びたいと思い、この大学に進学しました。将来関わりたいのは大型トラックの燃料電池車。実用化できれば、地球規模での改善につながります。挑戦は始まったばかり。実現を目指して研究に取り組みます。


















































