卒業生VOICE

名古屋大学
木津 悠翔 さん
2020年卒業安全で安価なエネルギーの開発が目標です。
インセンティブレクチャーの一環で高校1年の時に訪問した核融合科学研究所が、エネルギーに興味を持ったキッカケです。化石燃料の枯渇や燃焼による温暖化。科学部の仲間2人と、これからのエネルギー問題を考えた際に、水素燃料の研究にたどり着きました。目標は、安全で安価に水素燃料を作ること。高校1年から始めた研究は、2年生になる頃には「安全で安価」をクリアして「水質浄化」もシステムに加えるまでになっていました。その研究を持って「水のノーベル賞」と言われるストックホルム青少年水大賞の日本大会に参加。大賞を受賞することができ、翌年の世界大会へ招かれました。現地では世界各国の高校生たちと話し合い、文化や考え方の違いに刺激を受け、研究についてのヒントを得ることもできました。この経験から国際交流が盛んな大学で学びたいと考えるようになり、アジアの人材や学問をつなぐハブ大学となっている名古屋大学への進学を決めました。将来は、核融合発電の研究開発に携わりたいと考えています。


















































