卒業生VOICE

静岡大学
渡邊 大翔 さん
2020年卒業目指すのは、誰も死なせない町づくり。
静岡北高には、勉強することが当たり前の環境がありました。授業時間数も多く、クラスメイト同士が高め合う雰囲気もありました。そんな恵まれた毎日の中で私が見つけた人生のテーマは、防災です。高校2年の課題研究の授業で静岡県のハザードマップについて調べ、自分なりの意見をまとめて発表。様々な疑問や問題点が浮かび上がり、地震県の静岡で暮らすことについて真剣に考えました。小さい頃、東日本大震災の惨状をテレビで観て、何かをしなければと思いながら、何もできずにいた自分がやっと動き始めた瞬間です。高3の夏休みには震災跡地を一人で訪問。当時のままの海辺や津波の爪痕に衝撃を受けて帰って来たことを覚えています。大学での専攻は防災と環境です。卒業後は県庁等の行政機関で、防災関係の仕事に関わりたいと考えています。掲げる目標は「誰も死なせない町づくり」。北高生徒会の副会長やゴルフ部の部長を務めて培ったリーダーシップと行動力で、みんなの命を守ることに貢献できたらうれしいですね。


















































